休日いかがお過ごしでしょうか。しもみです。
1週間の激務を超え、ほぼ寝ずの戦いを終えてきました。1週間Twitterを見ていないと全ての情報に置いてかれていく感覚に陥るので辛いものですね。
さて仕事の件に関しては守秘義務で語ることはできないので、今回の更新は「もみもみ珍訪記」第二弾、由比ヶ浜編をお送りしようと思います。
前回の『京都・大阪編』についてはこちらから是非お読みください。↓
https://simo010101.hatenablog.com/entry/2021/05/06/210444
メンツについては前回の惨劇京都編と同じ、また断れずに苦行についていくことになってしまいました。トホホ…
出発は朝9時ごろ、車で先輩に囲まれる恐怖に脅かされながら往路につきました。
さて鎌倉を通りかかる頃に、まず最初の苦行が始まりました。
先輩様は『窓を開けて大声で歌え』と命令してきました。狂気です。
どうやら『白い目で見られる後輩』にとてつもない面白さを覚える人のようで、いくら断ってもやるまで脅してきます。ついでに一回殴られました。
もうどうしようもない私は『おジャ魔女カーニバル‼︎』をこれ以上ない大声で叫びました。狂人の誕生です。
道ゆく鎌倉の人々全てが『なんだコイツ…』という目で私を見てきます。辛かった……
それから2曲ほどを全力で歌い上げ、先輩が飽き、その辱めは終わりました。終わったら速攻で興味無くすの本当にひどぅい…
あとうちの職場特有のいじりで、『上司にタメ口使え』とよく言われます。当然その上司は怒るのですが、言った方は絶対に助けてくれません。本当に後輩が辛がるのが好きなんだなぁ…としみじみ感じました。
そんなこんなで由比ヶ浜に到着した私に次なる試練が始まりました。
まず「除毛クリームを股間に塗りたくり」続いてその状態で「海水浴場を寝転がって回転しながら横断しろ」という苦行が達せられました。
一つ一つの行動がイカれてると思いますが、それらが複合することでさらなる狂気が生まれていると思いました。
もう断っても無駄だと諦めの境地に到達していた私は、それはもう素早く砂浜を転がっていきました。冷えた目で見られまくったのはもはや言うまでもありません。
転がって地面にぶつかる局部も凄まじく痛く熱く、羞恥と激痛のダブルパンチで流石のしもみも折れそうになりました。
そして先輩の元に戻った頃には、完全に自分のことなど忘れ、ナンパに勤しんでいました。クソが。
その後もカラスとのリアルファイトを要求されたり、海にぶん投げられたりと楽しいことは続きましたが、16時ごろに帰路に着くことになりました。
「やっと帰れる…」とすごく安心したのですが、帰る直前に先輩がナンパに成功。そのまま持ち帰って池袋で遊ぶ流れとなりました。
しもみ的には、そんなことには全く興味がなく、早く帰らせてくれという思いしかなかったのですが、獲物を得た獣たちが収まる方は決してなく、そのまま池袋に行くハメになりました。ちなみにクソアマどもを乗せたので私の席はなくなり、荷物置きに突っ込まれることとなりました。クソがよ……
クソ狭ぇ車に積まれ、由比ヶ浜から池袋に着き、そのままカラオケやバー等行くことになったのですが、昼の時点で数々の苦行を積んでいた私の身体はもう限界であり、ふらふらしながらただ、そこにいるだけでした。
その後先輩たちは女の子たちとホテルへGOして肉欲を貪り、私は余った先輩と2人でラブホテルに泊まりました。
その先輩のみみっちい愚痴は聞くに耐えず、「絶対にこんな大人になるものか」と決意を固くしたのでありました。
朝になって再度帰路に着き、寮に帰ったのですが、先輩方から「このまま川越遊びに行くか!!」と強く誘われたのですが、もう無理だとこの時初めて感じた私は無理矢理にも断り実家に逃げ帰りました。
もうこの先輩共とは絶対に出かけない。そう私は決意したのでした。
みんなも無理なことは、無理と言おう!
いつか殺されるぞ!!