もみもみ珍道中

淫靡なおもちゃ箱

そうだ、アナルオナニーをしよう

 アナルオナニーをしよう。

 そう決断したのは高1の夏だった。

 真夏の夜の淫夢にめちゃくちゃハマっていた淫夢厨しもみ少年は、いつしかホモビ男優の性行する光景に興奮を覚えるようになっていた。

 

 『思い立ったら即行動』、自らの座右の銘に従うかのように、決断したその日に即実行に移すことにした。

 

 まずGoogleでアナニーについて調べ、最初に実行すべきタスクなのはアナル洗浄だった。

 いちぢく浣腸を買うことに抵抗を覚えた私は「シャワー浣腸」なるもので洗浄を行うことにした。

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 シャワーヘッドを外し、尻穴に突っ込み、水を流す。ただそれだけである。これを後で使う家族たちに非常に申し訳ない思いをしながら、温水で肛内を洗い流した。

 さぁ洗い流したのであれば挿入である。

段階を踏んで肛門を広げなければいけないらしいので、指一本を取り上げず突っ込む。

 ローションの力というのは凄まじく、その流動性でズルズルとなんの抵抗もなく入っていく。短時間で4本の指を突っ込んだ私は、次なる獲物を探し始めた。

 高校一年生の家に当然ディルドはない。さて丁度いいものはあるだろうかと、家を見回したところ……あった、クイックルワイパーが。

 クイックルワイパーの柄の部分をローション塗れにして肛門に突っ込む。そして前後に動かす!それだけの行為でも高い興奮が得られた。が、まだ足りない。

 私は当時使っていたガラケー(バイブレーションが異常に強い)をクイックルワイパーに押し付け激強な振動を与えた!

 

 絶頂!

 

 私は果てた。

 真夏日、部屋のクーラーもなく汗だくの状態で果てた。これが私のアナルオナニーの目覚めだ。

 さてそれ以来アナニーとは疎遠だったのだが、つい去年、エネマグラを使用したアナルオナニーを体験することとなった。

 だが、こちらは別のお話。

 次回もお楽しみに。

 ※筆者は不完全な知識で実施した前立腺オナニーを実施しております。絶対に真似をすることがないようよろしくお願いします。